マットレス選びの極意

敷ふとんやマットレスは、体型や寝姿勢によって合うものが異なります。「体圧分散」と「層の構造」の2つの観点から、ぴったり合う一枚の選び方をご説明します。

極意1体圧分散に注目!

体型によって、ぴったり合う敷ふとん・マットレスは異なります。仰向き・横向きの寝方、背中のラインによって、最適な硬さや沈み込み具合が変わるのです。

あなたはどのタイプ?

体型タイプの分類図。がっちり体型・標準体型・細身体型の3つで、背骨のラインがどう変わるかを示している。

ご自身の体格を、まずは知っていただくのが入り口です。代表的な3タイプを目安にご紹介します。

  • がっちり体型の方:腰回りに丸みがあるタイプ。沈み込みすぎないサポート力が大切
  • 標準体型の方:背中の凹凸が出やすいタイプ。体圧を点で分散できる構造がおすすめ
  • 細身体型の方:背骨のS字カーブが明確なタイプ。腰のすき間を埋めるフィット感が必要

ライフスタイルに合わせることも大切です。ベッドでお使いになるか、畳に敷いてお使いになるのか。軽さや耐久性の確認もお忘れなく。


「体圧分散」が大事!

横になったときに、お体の特定の一点に負担がかからないよう体圧を分散することが、マットレス・敷ふとん選びの重要なポイントです。柔らかすぎても硬すぎても、寝姿勢に悪影響が出ます。

理想的な寝姿勢は、立っているときと同じ自然な背骨ラインがキープされること。柔らかすぎる寝具は腰が沈み、硬すぎる寝具は腰が浮いて筋肉に負担をかけます。

寝姿勢の比較図。理想は背骨のS字が保て、柔らかすぎると腰が沈み、硬すぎると腰が浮く。

極意2層の構造に注目!

マットレスの構造は大きく一層・二層・三層に分けられます。層の数や形が、寝返りのしやすさ・体圧分散性・耐久年数を左右します。

反発力と耐久性の関係

マットレスの層構造と耐久年数の比較図。どの構造も体に当たる上層部は凹凸のプロファイル加工。一層は約3年、二層は約5〜8年、三層は約8〜10年。

層の数が多いマットレスほど、それぞれの層に役割を持たせることができ、体圧分散性と耐久性を両立できます。

  • 一層タイプ:シンプル・低価格。寿命の目安は約3年
  • 二層タイプ:体圧分散と寝返りのしやすさを両立。寿命の目安は約5〜8年
  • 三層タイプ:複数の素材を組み合わせ、長期間ヘタりにくい。寿命の目安は約8〜10年

構造が緻密で質が良くなるほど、しっかりと長持ちする傾向があります。


あなたはどちら派?

凹凸タイプ(点で支える)

プロファイル加工マットレスの断面。上層はプロファイルカット加工で表面が波状に凹凸し、下層はフラット。

表面に凹凸の加工があり、点で体を支えるタイプ。血流促進や、高い体圧分散性がポイント。寝返りもラクラク。

キューブタイプ(優れたフィット感)

キューブ状マットレスの断面。表面にキューブ状スリット、下層に音符型スリットが入っている。

表面にスリット加工を施すことで身体の凹凸にピタッとフィットし、正しい寝姿勢を保ちます。横向き寝の方にオススメ。

当店ではどちらのタイプも実際にお試しいただけます。「自分はどちら派?」が一目で分かるよう、イベント・ショールームで寝比べていただけます。

マットレスは、寝比べてこそ違いが分かります。

硬さも、沈み込みも、寝返りのしやすさも、感じ方は人それぞれ。お近くの会場で実際に横になって、ご自分のからだに合う一枚をお確かめください。

個別のご相談は ご相談・ご予約フォーム よりお気軽にどうぞ。